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「北方四島は紛れもない国土 島に帰りたい」 択捉島出身の山本さんが千葉で講演 北方領土返還要求運動県民大会 

講演で、昔の写真を使ったスライドを使いながら択捉島のことを紹介する同島出身の山本昭平さん=12日、千葉市中央区(永田岳彦撮影)
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 北方領土の早期返還を目指す「北方領土返還要求運動千葉県民大会」が12日、千葉市中央区のホテルプラザ菜の花で開かれ、県民ら約50人が参加した。この日は内閣府の担当者による最近の政府の取り組みの説明や、択捉(えとろふ)島(とう)出身で埼玉県在住の山本昭平さん(90)が講演。ロシアが不法占拠を続ける北方四島の早期返還を引き続き求めることを確認した。

 昭和3年に同島で生まれ、同22年に同島から本土へ強制送還された山本さんは「択捉島蘂取(しべとろ)村に生まれて」と題して、約1時間講演。山本さんが幼い頃、青年団が島民の娯楽のために行っていた芝居など択捉島での生活を当時の写真を使ったスライドで説明した。また、ソビエト連邦軍が島を占領した際の様子や占領下の生活をエピソードを交えて話し、最後に、「北方四島は紛れもない日本の国土。島に帰りたい。皆様のご支援を肝に銘じて、目的成就まで精いっぱい頑張りたい」と締めくくった。

 内閣府北方対策本部の担当者からは、元島民の高齢化に伴い、若い世代にも関心を持ってもらうため、SNSを使った情報発信の強化や日ロ関係の現状などが報告された。

 千葉県によると、県民大会は毎年1回実施。交流事業の報告会や、元島民の語り部による講演などを行っているという。

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