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玉城デニー沖縄知事 独自色も辺野古阻止の道筋描けず

記者会見する玉城デニー沖縄県知事=9日午前、東京・丸の内の日本外国特派員協会
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 沖縄県の玉城デニー知事の動きが慌ただしい。今月は2回上京し、10日には那覇市内で岩屋毅防衛相と会談し、11日からは米国に向かう。就任から1カ月が過ぎ、翁長雄志前知事との違いも見せるが、公約に掲げた米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設阻止への道筋を描き切れているわけではない。玉城氏を支える勢力からも不満が漏れ始めている。

 「緊張して、だんだんピクピクする」

 玉城氏は9日、日本外国特派員協会での記者会見を前に、自身の頬を指さして出席者を笑わせた。玉城氏を特徴付けるのはソフトなイメージの演出だ。

 政府と激しく対立した翁長氏と異なり、玉城氏は対話を重視する。9日には杉田和博官房副長官と謝花喜一郎副知事が辺野古移設をめぐり都内で会談した。玉城氏と菅義偉官房長官が合意していた政府と県による協議の初回で、玉城氏は9日の記者会見で「対話によって解決策を求めることが重要だ」と強調した。

 だが、政府は移設工事を進める姿勢を崩しておらず、玉城氏が辺野古での土砂投入を阻止することは難しい。革新政党を中心とした「オール沖縄」の支援を受けた玉城氏にとって、政府との対話はもろ刃の剣でもある。

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