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小池知事、自民都連に批判を陳謝 税制改正反対へ連携呼びかけ

小池百合子都知事
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 東京都の小池百合子知事は5日、都内のホテルで自民党都連幹事長の高島直樹都議らと会談した。関係者によると、小池氏は高島氏らに対し、都知事選や都議選などで行った一連の自民党都連批判について陳謝。その上で、政府が導入を目指す地方法人税の一部を地方に再分配する新制度について、「オール東京」で連携して反対することを呼びかけた。

 政府は来年度の税制改正で、企業が納める地方法人税を、大企業が集中する大都市から地方へ再分配して、偏在する税収を解消する方向。これに対し、小池氏は、都の減収につながるとして反対している。

 小池氏はこれまで、都選出の自民国会議員と繰り返し面会して税制改正に反対するよう要請してきたが、都連や都議会自民は小池氏とは別に党本部に働きかけを行うなど、足並みがそろっていなかった。会談には小池氏と関係が近いとされる自民の二階俊博幹事長も同席。関係者によると、税制改正に対抗するには都連や都議会自民への歩み寄りが不可欠と小池氏が判断、今回の会談に至った。

 小池氏と自民党都連は平成28年の都知事選や昨年の都議選などを通じて激しく対立してきた。一方で、税制改正以外にも次回の都知事選や2020年東京五輪・パラリンピックまで2年を切り、小池氏には課題が多い。知事選以降、小池氏と都連幹事長が本格的に会談するのは初めてで、今回の会談を機に和解の機運が醸成される可能性がある。

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