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公明と維新、憲法めぐり温度差

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 国会は30日、安倍晋三首相の所信表明演説に対する代表質問を衆参両院で行った。首相が悲願とする憲法改正をめぐり、立ち位置の違いが鮮明に表れたのが公明党と日本維新の会だ。連立を組む公明党は質問で憲法には一切触れず、首相との温度差を際立たせた。対照的に、憲法改正を党是に据える維新は、首相の改憲への「本気度」にあえて疑問を投げかけた。(大島悠亮)

 「首相はあらゆる施策を動員して少子高齢化を克服する強い決意を述べた。私も同じ思いだ」

 公明党の斉藤鉄夫幹事長は質問の冒頭、首相の姿勢をこう持ち上げ、自公の蜜月ぶりを演出してみせた。

 ただ、約30分間の持ち時間の中で憲法に言及することはなかった。29、30両日の代表質問に立った9人中、憲法改正に触れなかったのは斉藤氏を含め2人だけだった。

 腫れ物に触るような対応には理由がある。公明党には、「二大政治決戦」(党幹部)と位置付ける来年の統一地方選と参院選で憲法改正が争点化されることを避けたい思惑があるのだ。支持母体の創価学会は憲法改正への抵抗感が強く、憲法をめぐってしこりが生じれば「集票力」に陰りが出かねない。

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