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安倍首相所信表明演説 「新時代切り拓く決意」「挑戦者の初心」訴え

所信表明演説をする安倍晋三首相=24日午後、国会・衆院本会議場(三尾郁恵撮影)
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 安倍晋三首相は24日の所信表明演説で、社会保障制度改革や北朝鮮問題など日本が直面する喫緊の課題に終止符を打ち、新たな時代を切り拓(ひら)く決意を示した。9月の自民党総裁選で勝利し、首相任期の「最後の3年間」に臨む姿勢として、平成24年12月の政権奪還時の初心を忘れず「挑戦者としての気迫」を訴えた。

 「強い日本、それを創るのはほかの誰でもない。私たち自身だ」

 首相は演説冒頭でこう強調した。25年1月の第2次政権初の所信表明演説でも示したフレーズで「初心」重視のあらわれといえる。

 激変する国際情勢を念頭に、首相は「新しい日本の国創り」を掲げ、ノーベル医学・生理学賞を受賞する本庶佑(ほんじょ・たすく)・京都大特別教授を引き合いに「常識」を打ち破る必要性に言及した。

 自然災害や少子高齢化といった急迫する国内課題を踏まえ、国土強靱(きょうじん)化や地方創生、全世代型の社会保障制度改革などを実行すると明言。「ピンチをチャンスに変える」と訴えた。

 外交・安全保障政策では日本人拉致問題や領土問題を抱える北朝鮮とロシアに言及し、「戦後日本外交の総決算」を自身の任期中に果たす考えを打ち出した。

 政府は今国会に13の新たな法案を提出する。最大の焦点は、外国人労働者の受け入れ拡大に向け新たな在留資格を設ける出入国管理法改正案で、野党は「事実上の移民政策」(立憲民主党の枝野幸男代表)などと激しく反発する。自民党内にも慎重論があり、限られた会期内で緊迫した攻防が予想される。

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