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安倍晋三首相「任務を全うできる環境を整える」 陸自観閲式訓示要旨

観閲式で自衛隊員を前に訓示する安倍晋三首相=14日午前、陸上自衛隊朝霞駐屯地(酒巻俊介撮影)
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 安倍晋三首相は14日、陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区など)の朝霞訓練場で行われた自衛隊観閲式で訓示を行った。訓示の要旨は以下の通り。

 この朝霞の地で、私自身3度目となる観閲式に臨み、士気旺盛な隊員の雄姿に接することができ、大変うれしく思う。

 冒頭、この夏に相次いだ自然災害により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。被災されたすべての皆様に心より、お見舞いを申し上げます。

 現場には、必ず諸君たちの姿がありました。民家が土砂に押しつぶされている。土砂崩れの一報に、隊員たちは、ぬかるみに足を取られながらも、休むことなく歩き続けました。

 体力の限界が近づく中、立ち尽くすご家族を前に、最後の気力を振り絞り、全員を救出した。その志の高さを改めて証明してくれました。

 自衛隊の災害派遣の実績は実に4万回を超えています。自然災害だけではありません。悪天候で交通手段が絶たれてしまう離島において、患者の命を救うには一刻の猶予もない。こうした中での緊急輸送はまさに国民の命綱です。

 「緊急搬送要請あり。ただちに出動せよ」

 11年前、1人の女性の容体が急変し、危険な状態に陥っているとの一報が那覇駐屯地に入電しました。

 建村善知(たてむら・よしとも)1等陸佐(当時は3等陸佐)が率いる4人のクルーは躊躇(ちゅうちょ)なくヘリに飛び乗り、鹿児島県にある徳之島に向けて、漆黒の闇が広がる空へと飛び立っていきました。現地は一面の濃霧が広がり、着地目標のグラウンドは視界不良。垂れ込めた雲が進入を阻みました。

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