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「旭日旗は戦犯旗」と感情論 自縄自縛の韓国

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 【ソウル=桜井紀雄】韓国内では、旭日旗に侵略や軍国主義の象徴として「戦犯旗」のレッテルを貼り、与野党やメディアが総出で糾弾を続けた。国際慣例を重んじるべきだとの常識論はかき消され、北朝鮮問題で連携すべき日本との外交関係をこじらせるという自縄自縛に陥っている。

 「戦犯国だった日本が旭日旗を誇るのは、永遠に二等国にとどまるしかない理由ではないか」。与党「共に民主党」の院内報道官は先月末、こう主張した。

 日頃対立する最大野党「自由韓国党」議員も「日本が掲揚の立場を守るなら観艦式に参加しない」と同調。与野党議員ともに旭日旗利用を禁じる法改正案を国会発議する動きに出た。

 知日派で知られる李洛淵(イ・ナギョン)首相も1日、「日本は韓国人の気持ちにどんな影響を与えるか繊細に考慮すべきだ」と発言。元慰安婦支援団体は3日、日本大使館前の集会で元慰安婦女性に旭日旗批判をさせた。

 日本の航空自衛隊幹部学校に留学経験もある鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相は1日、国会で「国際慣例に従うほかない」と答弁している。政府側は不掲揚を強要できないことは十分、理解しているのだ。にもかかわらず、感情的世論に押され、日本に掲揚自粛を求め続けた。

 外交問題を生むとの懸念にも与党議員は「われわれが孤立するのではなく、方針を変えなければ、日本が孤立する」と強弁した。一方、ネット上では不掲揚要求は「礼を欠く」とした上で「韓国はいつまで被害者意識を持ち続けるのか」といった声も書き込まれた。

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