PR

ニュース 政治

東京都豊島区と埼玉県秩父市が連携強化 「二地域居住」政策を促進

両地域の地域活性化を目指す豊島区の高野之夫区長(左)と秩父市の久喜邦康市長=豊島区(鈴木美帆撮影)
Messenger

 東京都豊島区と埼玉県秩父市は、都心の過密化と地方の人口減少というそれぞれの課題に対応するため、自治体間の交流を深めている。平日は都会で働き、週末は地方で過ごす「二地域居住」の環境を整える一方、豊島区から秩父市への移住を促進させる政策を通じて、両地域の活性化を目指す。(鈴木美帆)

 西武線で約80分でアクセスできる両自治体は、昭和58年に姉妹都市を締結。平成26年に民間団体に「消滅可能性都市」として指摘されて以来、関係をより深めた。秩父産の卵と豊島区内のレストランとのコラボ料理を企画したり、秩父市内での農業体験や秩父産木材を活用した木工教室などさまざまな事業を展開している。

 人口が集中し、過密化する豊島区と人口減少に悩む秩父市は、それぞれの課題解決に向けて、両自治体の共生策を模索。豊島区から秩父市への移住や二地域居住という暮らし方を提唱した。

 その狙いについて、高野之夫区長は「ライフスタイルの選択肢を広げ、区民の豊かな生活を実現したい」と話した。昨年7月から、秩父市内の工務店のモデルハウスを活用し、一定期間、無料で滞在できる「お試し居住事業」を開始。今年8月末時点ですでに37組が利用しているという。市有の「井ノ尻住宅」の入居条件を緩和し、住民票を移すことなく二地域居住することが可能となった。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ