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【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】偏った情報発信の罠

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 「報ステ」のキャスター、富川悠太氏も首相の説明に「納得していない人が全体の78%」だと指摘した。「23」は森友学園の籠池泰典氏の映像を紹介して安倍氏への疑惑を印象づける構成だった。小栗、富川両氏が、安倍氏の説明不足ゆえに8割もの人々が納得できないのだと信じているなら間違いだ。偏向報道の当然の結果である。

 加計学園をめぐる真の問題は52年間も獣医学部新設が禁止されてきたことにある。文部科学省が勝手に決めた異様な岩盤規制だ。

 文科省の前川喜平前事務次官(当時)が昨年7月の国会で、官邸の圧力で行政がゆがめられたと主張した。安倍首相主導の国家戦略特区がゆがめられた行政を正したのだと、加戸守行前愛媛県知事は主張した。

 全テレビ局が加戸発言を事実上無視し、前川発言だけを報じた。当然、加計学園問題の真実は国民に伝わらない。問題の本質が岩盤規制の打破にあったという事実も忘れ去られた。

 ここに至る過程で、日本獣医師会は既得権益を守ろうと石破氏をはじめ政界に働きかけていた。石破氏が安倍内閣の地方創生担当相だった平成27年9月9日、石破氏は獣医師会会長らと会った。学部新設の動きを阻止するために「誰がどのような形でも現実的には参入は困難という文言にした旨(石破氏から)お聞きした」と報告書に記された。

 いわゆる石破4条件である。説明責任を果たすべきは石破氏ではないか。

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