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東シナ海にまた中国掘削船 3カ月ぶり、試掘準備か 外務省は抗議

中国掘削船と掘削施設
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 東シナ海の日中中間線付近で中国が一方的に進めるガス田開発をめぐり、中国が新たに移動式掘削船(リグ)を設置したことが28日、外務省への取材で分かった。同海域でリグの停船が確認されたのは6月以来3カ月ぶりで、外務省は中国側に抗議した。今後、試掘を進め、開発を加速化させる恐れがある。

 外務省によると、9月下旬に日中中間線の中国側で中国の移動式掘削船「海洋石油(H.Y.S.Y.)942」が停船しているのが確認された。海面の変色はなく、試掘は実施しておらず、船を海底に固定している段階とみられる。

 東シナ海での日中間の境界は画定しておらず、日本政府は中間線を排他的経済水域(EEZ)の境界にすべきだとしているが、中国側は合意していない。外務省は「中国側がこのような海域で一方的な開発に向けた行為を継続しているのは極めて遺憾」と抗議した。

 日中両政府は平成20年、境界画定まで東シナ海の一部に共同開発区域を設定するなど協力することで合意。その後交渉は中断し、中国による一方的な開発が進んでいる。中国側は中間線の中国側に16基のガス田掘削施設を設置している。

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