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【沖縄の選択】(中)菅義偉官房長官、公明党との距離感探る佐喜真淳氏

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演説で街宣車に乗る佐喜真淳候補(左)と菅義偉官房長官=9月16日、那覇市内(田村龍彦撮影)
演説で街宣車に乗る佐喜真淳候補(左)と菅義偉官房長官=9月16日、那覇市内(田村龍彦撮影)

 沖縄県知事選(30日投開票)に立候補した佐喜真淳前宜野湾市長は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の早期返還のため、政府と対立するよりも対話が必要だと説く。普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対し、法廷闘争を繰り返した翁長雄志知事への疑問が背景にある。

「下請けじゃ駄目だ」

 佐喜真氏にとって最大の強みは政府・与党とのパイプだ。特に、沖縄基地負担軽減担当相も務める菅義偉官房長官とは良好な関係にある。佐喜真氏が知事選候補に選ばれた理由の一つも中央との人脈だが、知事選を戦う上で菅氏との関係はもろ刃の剣となり得る。

 「政府の下請けじゃなくて、菅官房長官にモノが言える佐喜真というイメージでやらないと駄目だ」

 8月23日、佐喜真氏の訪問を受けた日本維新の会の下地幹郎国会議員団政調会長は、こう助言した。平成26年の前回知事選に出馬した下地氏が佐喜真氏支持に回った裏では、菅氏が働きかけたとされる。それでも下地氏は菅氏に厳しく向き合うよう求めた。

 菅氏はこれまで、翁長氏による政府批判の矢面に立ってきた。翁長氏を支持した共産党や社民党などでつくる「オール沖縄」からは、米軍統治下の強圧的な姿勢で記憶されるキャラウェイ高等弁務官を引き合いに「平成のキャラウェイ」と呼ばれることもある。

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