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【単刀直言】自民党・石破茂元幹事長「総裁候補同士、濃密な議論を」「9条2項残せば自衛隊に制約残る」

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(酒巻俊介撮影)
(酒巻俊介撮影)

 自民党総裁選で、ようやく安倍晋三首相(党総裁)と直接討論する機会を得ました。現職の安倍さんに時間の制約がある中ですが、毎夜1時間ずつ、憲法や社会保障、金融政策などテーマごとに議論はできたのではないか。

 そもそも、党総裁たらんとする候補同士のディベートならば、濃密な議論が求められるのではないでしょうか。私が前回出馬した平成24年の総裁選の頃に比べると、党内では議論を避ける風潮が広がっているようにも感じます。

■総裁選は党員の権利

 首相は経済政策をめぐり、華やかな数字を並べます。マクロ経済が好転したことは確かな実績ですが、その次の話をしたい。企業の稼ぎを人件費に回した割合を示す労働分配率は、43年ぶりの最低水準です。年収186万円以下の人は930万人もおられます。独り暮らしの高齢者も600万人です。物事には光と影がありますが、影の部分はどうするのか。こうした議論をもっとすべきです。

 党内では「意見をするな。批判をするな」と言わんばかりの雰囲気ですが、これが民主主義の根幹である「言論の自由」を侵すことのないようにしなければなりません。私は昨年8月まで約1年間、党の総務を務めましたが、総務会で意見を言っても正面からの議論にはなりませんでした。「改憲4項目」を議論した党の憲法改正推進本部でも多くの質問をしましたが、明確な回答や闊達なやり取りにはなりませんでした。

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