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自民党総裁選で地方遊説 安倍首相は二階幹事長と和歌山で共闘アピール 石破氏は参院竹下派重鎮の地元・千葉へ

自民党総裁選で3選を目指す安倍晋三首相(右)を迎える二階俊博幹事長=14日夜、和歌山市のホテルアバローム紀の国(恵守乾撮影)
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 自民党総裁選に立候補した安倍晋三首相(総裁)と石破茂元幹事長は14日、それぞれ、ゆかりのある地方で独自の活動を行った。首相は、連続3選に道を開き、支持をいち早く表明した二階俊博幹事長のおひざ元・和歌山で総裁選後も見据えた共闘関係をアピール。石破氏は千葉市で竹下派(平成研究会、55人)の石井準一参院議員らとの集会に臨み、支持基盤の参院竹下派との連携を印象付けた。(大島悠亮、今仲信博)

 「二階幹事長の指揮の下、昨年の衆院選で圧倒的な議席を得ることができた。政権与党としてしっかりと政策を前に進めることができている」

 首相は和歌山市内のホテルで開かれた決起集会で二階氏にこう謝意を示した。二階氏は首相の会場入りの際に「礼儀をもってお迎えしようじゃありませんか」と参加者に起立を促し、歓迎した。

 首相は告示日前日の6日に発生した北海道の地震対応や、10~13日のロシア訪問で地方での活動が制約された。その中で告示後初の地方遊説となった和歌山訪問は、二階氏への謝意の表れでもあった。

 二階氏は「連続2期」だった総裁任期を「連続3期」に延ばす党則改正を主導した。二階派(志帥会、44人)は所属議員の推薦書をまとめて出馬表明前の8月7日に手渡し、首相優勢の流れを作った。さらに同派は30日投開票の沖縄県知事選でも所属議員の秘書を大量動員し、与党系候補の勝利に向け尽力している。

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