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【自民党総裁選日本記者クラブ討論詳報(16)】安倍首相「拉致問題解決は北朝鮮が私たちを納得させることに他ならない」 石破氏「自衛隊を憲法上位置付けても問題は残る」

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【自民党総裁選日本記者クラブ討論詳報(16)】
安倍首相「拉致問題解決は北朝鮮が私たちを納得させることに他ならない」 石破氏「自衛隊を憲法上位置付けても問題は残る」

自民党総裁選立候補者討論会に臨む安倍晋三首相(左)と石破茂元幹事長=14日午前、東京都千代田区・日本記者クラブ(納冨康撮影) 自民党総裁選立候補者討論会に臨む安倍晋三首相(左)と石破茂元幹事長=14日午前、東京都千代田区・日本記者クラブ(納冨康撮影)

 「拉致問題を解決するというのは、まさに実際に実行している彼らが私たちを納得させるということに他ならないわけであります。まさに実行したのは彼らであって、拉致をされたのは日本側であります。その観点を忘れては、まさに北朝鮮の思うツボなんですよ。この思うツボにはまってはならないわけでありまして、われわれが死亡を確認できない以上、政府として生きているということを前提に交渉しなければならない。これは当然のことなんだろうと思います。そういう観点に立って今、交渉しているということであります」

 --憲法改正について石破茂元幹事長に伺いたい。先ほどのお話で「(9条を改正して)自衛隊違憲論の余地が残らないようにきちんとやらなければいけない」と。その一方で「優先順位は低い。やるべきは参院選「合区」解消、緊急事態条項の新設だ」と。9条がなぜ最優先にならないのか。結局(改憲を)やらないということを意味しているのではないか。

 石破氏「いま国民で自衛隊を違憲と思っている人は、読売新聞の調査だと1割もいない。自衛隊に対して好感を持っている国民は9割です。私も長く国会で答弁してきましたが、自衛隊違憲論争はやったことがない。むしろ、この護衛艦は必要最小限度を超えるのか、超えないのか。この自衛隊の行動は、交戦権に当たるのか当たらないか。そういう答弁をずっとしてきました。仮に、自衛隊を憲法上位置付けても、その問題は残ります。憲法の問題は残ります。そこが本質です。私はそれでいいと思わない」

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