産経ニュース

【自民党総裁選日本記者クラブ討論詳報(16)】安倍首相「拉致問題解決は北朝鮮が私たちを納得させることに他ならない」 石破氏「自衛隊を憲法上位置付けても問題は残る」

ニュース 政治

記事詳細

更新

【自民党総裁選日本記者クラブ討論詳報(16)】
安倍首相「拉致問題解決は北朝鮮が私たちを納得させることに他ならない」 石破氏「自衛隊を憲法上位置付けても問題は残る」

自民党総裁選立候補者討論会に臨む安倍晋三首相(左)と石破茂元幹事長=14日午前、東京都千代田区・日本記者クラブ(納冨康撮影) 自民党総裁選立候補者討論会に臨む安倍晋三首相(左)と石破茂元幹事長=14日午前、東京都千代田区・日本記者クラブ(納冨康撮影)

 --拉致問題で一つ懸念していることがある。安倍晋三首相は「拉致被害者、生きて全員奪還する」とおっしゃってきた。北朝鮮との事実認識の差を埋める努力をしなかったのが、拉致問題を長引かせた一つの要因だと思う。拉致問題のゴールはどこにあるのか。何を解決すれば拉致問題の解決になるのか。首相がずっと「全員奪還」とおっしゃったが、本当に確証があったのか。もし不都合な真実が出てきたらどういう責任を取るのか。教えてください。

 首相「『埋める努力をしなかった』とおっしゃいましたが、『埋める努力』というのは北朝鮮の言い分を私たちが飲めということなんですか?」

 --違います。向こうの言い分を聞き、検証することです、相互に。納得のいくような形で。

 首相「いま『検証する』とおっしゃいましたね。日本人を拉致したのは彼らです。一体どうやって、何人拉致をしているかという全貌は、私たちは分からない。はっきりと認定できているのは17人であります。そこで、死亡したという確証を、彼らは出していないわけです。彼らが送ってきた遺骨は実は違った。であるならば、政府としては、生きているということを前提に交渉するのは当たり前じゃありませんか。私たちがそうではない(生きていない)と疑っているということになれば、彼らは『自分たちが言っている通りでしょう』ということになる」

続きを読む

このニュースの写真

  • 安倍首相「拉致問題解決は北朝鮮が私たちを納得させることに他ならない」 石破氏「自衛隊を憲法上位置付けても問題は残る」
  • 安倍首相「拉致問題解決は北朝鮮が私たちを納得させることに他ならない」 石破氏「自衛隊を憲法上位置付けても問題は残る」

「ニュース」のランキング