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総裁選日程で火花 石破茂氏「国民から逃げるな」と延期を要求 自民総裁選討論会

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総裁選日程で火花 石破茂氏「国民から逃げるな」と延期を要求 自民総裁選討論会

自民党総裁選立候補者討論会に臨む安倍晋三首相(左)と石破茂元幹事長=14日午前、東京都千代田区・日本記者クラブ(納冨康撮影) 自民党総裁選立候補者討論会に臨む安倍晋三首相(左)と石破茂元幹事長=14日午前、東京都千代田区・日本記者クラブ(納冨康撮影)

 自民党総裁選に立候補した安倍晋三首相(総裁)と石破茂元幹事長による14日の日本記者クラブ主催の討論会で、災害対応や首相のロシア訪問で論戦の期間が短くなった総裁選の日程をめぐり両者が火花を散らせた。

 石破氏は「首相選びなのだから、安倍さんはこう思う、私はこう思うということをできるだけ多くやり、国民に見てもらうのは自民党の責務だ。それをやらないのは国民に向けて語らないということだ」と不満を漏らした。「災害対応も大切だ。だったら延ばせばよい。一番大事な期間に外遊をなさる。外遊は大切だろう。(総裁選の)期間を変えればよい。国民に向けて語るのが自民党の真骨頂だ。国民から逃げてはいけない」と訴えた。

 これに対し、首相は外国の党首選に関し「豪州では現職にチャレンジする場合はたった1日だ。国会議員だけで決める。英国やドイツでは正式な任期ごとに党首を決めるという選挙は、現職がいる場合はない。政治的な空白を与党の中の戦いで生まないためだ」と説明し、9月末が総裁任期満了となっている現職首相としての立場を強調した。

 その上で「石破さんは延期しろと言ったが、私は23日から(米国で開かれる)国連総会に行って、日米首脳会談などもある。28日ぐらいまでかかる。いつの時期に行けばいいのか」と石破氏に反論した。平成30年度補正予算などを挙げ「現職でやっているときに延ばす期間というのは、石破さん、それはそう簡単にすぐに出てこない」と述べた。その後も続く国際会議を列挙し「それを放っておいて党内の党首選びを優先しろということにはならない」と語った。

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