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【自民総裁選討論会詳報(7)】石破氏「平時から防災専門の部署が必要だ」 安倍首相「防災省も排除しない」

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【自民総裁選討論会詳報(7)】
石破氏「平時から防災専門の部署が必要だ」 安倍首相「防災省も排除しない」

自民党総裁選立候補者討論会に臨む石破茂元幹事長=14日午前、東京都千代田区・日本記者クラブ(納冨康撮影) 自民党総裁選立候補者討論会に臨む石破茂元幹事長=14日午前、東京都千代田区・日本記者クラブ(納冨康撮影)

 石破氏「私は、野党の政調会長だった3・11の(東日本)大震災の大津波、原発事故のとき、ご無理をお願いして女川(宮城県女川町)の避難所に一晩泊めていただいた。泊まらないとわからないので。いろんなお話を聞きました。『石破さんね、われわれは陳情するのは仕事じゃない。経済産業省に行ったら農林水産省に、農水省に行ったら厚生労働省に(と言われる)。そうじゃないだろう。一つのところがきちんと全部対応するのが政府のあり方じゃないのか』(と被災者に言われた)。ものすごく胸に刺さったし、民主党政権は『復興庁なんかいらない』と言ったけれど、私たちは一生懸命法案を書いて今の状況にあるわけです。行政の理屈じゃない。被災者の側、国民の側に立った仕組みというのは一体何なんだということです」

 「そして蓄積がなされているか。各省から(内閣府の防災部門に)2年来ては帰り、また新しい人が来ては帰り。そういう脆弱(ぜいじゃく)な体制で何かが起こったらどうするか。1718市町村、今度の総社(岡山県総社市)がそうであって、本当に完璧な対応するところと、そうでもなかったところと、それが分かれていると私は思わないんです。北海道から九州、沖縄まで同じ体制(を構築し)、そして被災者の側に立つ、国民の側に立つ行政機構。私はそれは必要なものと確信をしています」

 安倍氏「民主党政権時代と今のわれわれの政権とは違うということをはっきりと申し上げておきたい。例えば熊本地震のときも、各省庁から局長級以上の人たちをチーム送りました。そこで話があればそこで相談し、直ちに内閣府防災に上がってくる。われわれの会議において、私自身が指示を出す。ですから、この省だから、あの省だからということは起こりません。どうかご安心をいただきたいと思います」

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