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【野党ウオッチ】代表選で見えた国民民主党の「幼さ」 “深慮遠謀”なき野党共闘戦略

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【野党ウオッチ】
代表選で見えた国民民主党の「幼さ」 “深慮遠謀”なき野党共闘戦略

国民民主党代表選の街頭演説会に臨む玉木雄一郎氏(左)と津村啓介氏=9月2日、東京・銀座(酒巻俊介撮影) 国民民主党代表選の街頭演説会に臨む玉木雄一郎氏(左)と津村啓介氏=9月2日、東京・銀座(酒巻俊介撮影)

 枝野氏と最近会談したという野党関係者は次のように解説する。

 「立憲民主党の悩みは、共産党から相互推薦を迫られていることだ。国民民主党などの候補者の推薦を決めれば、必ず共産党は『私たちも相互推薦を求めている』と訴えてくる。枝野氏は相互推薦に乗りたくない半面、共産党の気分は害したくないと考えている」

共産の顔立てて

 共産党は昨年12月の第3回中央委員会総会(3中総)で他党との相互推薦を目指す方針を決めた。中央委総会は党大会に次ぐ意思決定機関であり、その確認事項は極めて重い。

 枝野氏は、共産党の顔が立つような落としどころを水面下で探ろうと考えているはずだ。しかし、仮に「共同選対」なる組織が発足すれば、公式な会議体で相互推薦問題が取り沙汰されることになり、最悪の場合は共闘の決裂にもつながりかねない。

 こうした事情を踏まえれば、枝野氏が共同選対構想に理解を示す可能性がみじんもないことは明々白々だ。

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