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【野党ウオッチ】代表選で見えた国民民主党の「幼さ」 “深慮遠謀”なき野党共闘戦略

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【野党ウオッチ】
代表選で見えた国民民主党の「幼さ」 “深慮遠謀”なき野党共闘戦略

国民民主党代表選の街頭演説会に臨む玉木雄一郎氏(左)と津村啓介氏=9月2日、東京・銀座(酒巻俊介撮影) 国民民主党代表選の街頭演説会に臨む玉木雄一郎氏(左)と津村啓介氏=9月2日、東京・銀座(酒巻俊介撮影)

 結党後初めてとなる代表選を経て、国民民主党の新執行部が発足した。代表選で党の方向性に関する活発な論戦が交わされたのは歓迎すべきことだが、候補者の訴えの「軽さ」は否めなかった。

 「来年の参院選を考えると、年内に一定の支持率向上の成果を見せなければならない。代表としてやれることは全部やる」

 国民民主党の玉木雄一郎代表(49)は9月11日、党役員人事案を提案した両院議員総会でこう決意を語った。

 執行部の新体制は、代表選で玉木氏と一騎打ちを繰り広げた津村啓介元内閣府政務官(46)を副代表に起用するなどして「ノーサイド体制」(玉木氏)を演出した。野党共闘のあり方などで意見が対立した代表選のしこりを残せば、党運営が不安定化しかねないからだ。

突き放す立憲民主

 とはいえ、両氏共通の主張も少なくはなかった。その一つが、来年夏の参院選に向け、改選1人区での候補者調整のために野党共同の選挙対策本部を設けるという構想だ。

 ただ、野党第一党・立憲民主党の枝野幸男代表(54)はこの構想に難色を示し、「中央で変な枠組みを作ることが1人区での幅広い連携の障害になる。くみするつもりはない」と強い表現で突き放した。

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