産経ニュース

【前提なし平和条約】日米にくさび 経済低迷のロシア、日本の投資狙う

ニュース 政治

記事詳細

更新

【前提なし平和条約】
日米にくさび 経済低迷のロシア、日本の投資狙う

東方経済フォーラム全体会合で演台に向かうロシアのプーチン大統領(中央)と安倍晋三首相(左)。右は中国の習近平国家主席=12日午後、ロシア・ウラジオストク(古厩正樹撮影) 東方経済フォーラム全体会合で演台に向かうロシアのプーチン大統領(中央)と安倍晋三首相(左)。右は中国の習近平国家主席=12日午後、ロシア・ウラジオストク(古厩正樹撮影)

 ロシアの国民1人当たりの国内総生産(GDP)は過去10年間で7.5%増にとどまり、都市部を中心にプーチン政権への不満がくすぶっている。政権が課題とする極東地域の開発も進まず、中国の経済的存在感ばかりが増している。

 日露の条約締結で友好ムードを演出し、日本からの投資や技術協力を引き出したいのがロシアの本音だ。

 ロシアのウクライナ介入をめぐって対露制裁を科してきた米国は4月、大統領選干渉やシリア問題を理由に対露追加制裁を発動。ブラックリストに載った企業や人との取引を禁じる厳しい内容で、露経済への打撃は小さくない。

 ロシアは、日本が米国製の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」導入を計画していることにも強く反発している。

「ニュース」のランキング