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【自民党総裁選・共同記者会見詳報(4)】安倍首相「石破氏は日本を担う有為な人材」 石破氏「安倍首相の政権運営、特筆すべき」

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【自民党総裁選・共同記者会見詳報(4)】
安倍首相「石破氏は日本を担う有為な人材」 石破氏「安倍首相の政権運営、特筆すべき」

自民党総裁選挙、共同記者会見に臨む石破茂氏と安倍晋三首相(右)=10日午前、東京・永田町(春名中撮影) 自民党総裁選挙、共同記者会見に臨む石破茂氏と安倍晋三首相(右)=10日午前、東京・永田町(春名中撮影)

 「違う点をどこか挙げろとあえて言われれば、総理・総裁はこれで行くんだ、ということを定められて、それはもうとにかく突破をしていくのだという手法で、織田信長みたいなものかもしれませんね。そうして一つ一ついろんな難題を乗り越えていかれたと思っています」

 「で、私は法律にしても、予算にしてもそうですが、成立すればそれでいいというものだと思っていない。たとえ反対をされても、これがどういうものであるのかというご理解を頂かなければいけないと思っています。どうやってご理解を頂くか、とくに憲法であるとか、社会保障であるとか、そういうことが国論を二分していいとは私は思わないんですね。どうやって一人でも多くの方の、賛成はできないけど政府のいうことは理解できるよねっていうことじゃないかと私は思います」

 「防衛庁長官のときに、有事法制という法律を手がけました。これ、当時の民主党も賛成をして、ごく一部の政党の反対だけで、私は閣僚席から見て本当に涙が出ましたですよ。野党も賛成してくれる。そこまで努力をしていくべきだと私は思っているんです。そういう簡単なものでないことはよく分かっています。有事法制のときに、与党は久間章生(きゅうま・ふみお)筆頭理事、野党は前原誠司理事だったと思います。大変な努力をしていただきました。そして政府も国民に向けてこの法律はどういうものですか、閣僚でも街頭に出ました。テロ特措法延長のときは外相の町村信孝先生だったと思いますね、あ、高村正彦先生、そして官房長官の町村先生。そして防衛相の私。そういう法律、分かってくださいってことで、街頭に立つんです」

 「政府は逃げてないね、正面から国民に向き合っているね、お願いですから分かってください。そういう手法を私は取っていきたいと思っています。ですから、そこにおいて首相とスタイルの違いはあるのかもしれませんが、要は目指すものを実現するためにどうするかということで、首相が多くの実績をあげてこられたことを評価するに全くやぶさかではございません」

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