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【自民党総裁選・共同記者会見詳報(3)】憲法改正で安倍首相「与党をはじめ多くの理解を」 石破元幹事長「戦争を知らない世代だけで9条改正はよいと思わない」

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【自民党総裁選・共同記者会見詳報(3)】
憲法改正で安倍首相「与党をはじめ多くの理解を」 石破元幹事長「戦争を知らない世代だけで9条改正はよいと思わない」

自民党総裁選で、記者会見する安倍晋三首相(右)と石破茂氏=10日午前、東京都千代田区(飯田英男撮影) 自民党総裁選で、記者会見する安倍晋三首相(右)と石破茂氏=10日午前、東京都千代田区(飯田英男撮影)

 そして、条文。4項目の条文につきましては、条文イメージについて(憲法改正)推進本部で決定しました。そして、党大会でそれを示したわけでございます。たしかに、まだ総務会決定にはなっておりませんが、今、自公政権においては、ほとんどの法律についてですね、基本的に、公明党と協議をした後に、両党がそれぞれ最終的に検討するということになっておりますので、なるべく多くの公明党、与党はもちろんでございますが、なるべく多くの党の皆さんに賛成していただきたいということで、自民党でガチガチにしたわけではなくて、いわば条文改正のイメージにとどめているということであり、ぜひ、与党をはじめ多くの皆様のご理解をいただければと、こう思っております」

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 石破氏「緊急性の高いものからやりたいと申し上げました。来年の参院選に合区の解消は間に合いませんでした。この合区の解消をやるために、わが党として参院が6年の任期が保証されているということ。そして、高い見識を持っているということ。それを最大限に生かす形で、地域の特性あるいは少数意見、この反映の院として、さらに大きな役割を果たすべきだということでなければ、合区の解消はできないことになっています。これ急がないと、4年先に次の参院選は来るわけです。また定数を増やしましょうみたいなことが国民の理解を得られるとは到底思えない。これはものすごく急ぐと私は思っています。それが第1」

 「第2は、これも党で決めたことですが、災害対策基本法にある条文が本当にきちんと機能するかというと、いまだに一度も使われたことがない、緊急事態の布告もね。あるいは物資の統制もね。それは、憲法にそれをきちんと保証する条文がないから。個人的な基本的人権は最大限に尊重するということは徹底した上で、そういうものをやっていかないと、大災害に対応できない」

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