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【自民党総裁選】総裁選は権力闘争 現職との対決は15年ぶり 過去には「さわやかな戦い」で政治生命絶たれた例も…

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 今回連続3選を目指す安倍晋三首相は経済政策「アベノミクス」で一定の効果を上げ、外交でも世界をリードする立場にある。「森友学園」「加(か)計(け)学園」問題などで不手際があったとはいえ、国政選挙では前人未到の5連勝を果たし、内閣支持率も50%前後のレベルにある。首相に戦いを挑むことは政権を否定する挑戦といっても過言ではない。

 安倍首相と対決する石破茂元幹事長は告示前、「同志をさげすむ党であってはならない」と述べ、総裁選後の内閣改造・党役員人事での冷遇を牽(けん)制(せい)した。「総裁選が終わったら、みんなで一致結束」は一般論としては美学だが、勝負は当事者に不退転の決意があってこそ真剣味を増す。

 石破氏は7日の立候補の届け出後、記者団にこう決意を語った。

 「全身全霊を持って臨む」「真剣でありたい」

 石破氏の望む政策論争はおおいに結構だが、根幹として自ら明言した通りの覚悟が求められる。(酒井充)

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