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【国民民主党代表選】「野党共闘に距離」を選択も 離党続出か? 旧民進系は「ジョーカーめぐるババ抜き」    

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【国民民主党代表選】
「野党共闘に距離」を選択も 離党続出か? 旧民進系は「ジョーカーめぐるババ抜き」    

国民民主党代表選挙を終え、笑顔の(左から)津村啓介氏、大塚耕平氏、玉木雄一郎新代表=4日午後、東京都千代田区平河町(春名中撮影) 国民民主党代表選挙を終え、笑顔の(左から)津村啓介氏、大塚耕平氏、玉木雄一郎新代表=4日午後、東京都千代田区平河町(春名中撮影)

 4日投開票の国民民主党代表選は、「対決より解決」路線を掲げた玉木雄一郎共同代表が、野党共闘重視を訴えた津村啓介元内閣府政務官を大差で破った。ただ、独自路線の継続が党勢浮揚につながるかは見通せず、「離党ドミノ」の危機も現実味を帯びる。(松本学、広池慶一)

 玉木氏は代表選で、自身が主導した「対決より解決」路線の意義をアピールし、政策を軸に安倍晋三政権と対峙(たいじ)する姿勢を重ねて強調してきた。しかし、4日の臨時党大会後の記者会見では、路線の修正ともとれる発言を口にした。

 「対決しないと受け取られた点は反省しなければならない。体を張って(対決姿勢を)見せるしかない」

 また、秋の臨時国会の前に「協力できる党、会派に統一会派結成を呼び掛けたい」とも表明した。

 来年夏の参院選に関しては、改選1人区で「共産党も含めた調整を実現しなければならない」と述べ、独自路線が際立った国会対応に関しても「できる限り選挙と国会対応は一枚岩でやっていく」と強調した。

 津村氏が野党共闘重視への党運営の転換を掲げたことを踏まえ、意図的に「党内融和」を演出した発言ではある。ただ、党の支持率が低迷する中、他の野党との連携にすがるほかないというお家の事情も透ける。

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