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沖縄・辺野古ルポ 埋め立て承認撤回で気勢上げる移設反対派 後継知事候補も駆け付ける 県は過激な行動警戒

米軍キャンプ・シュワブのゲート前でデモ行進する移設反対派=1日午前、沖縄県名護市(石鍋圭撮影)
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 沖縄県による米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる埋め立て承認撤回を受け、辺野古で活動を続ける反対派のボルテージが上がっている。撤回翌日に開いた集会には、死去した翁長雄志(おなが・たけし)知事の後継者として県知事選(13日告示、30日投開票)に出馬する玉城デニー衆院議員(58)も駆け付けた。しかし、辺野古の地元住民には、デモ活動に伴う交通渋滞や違法駐車に反発する声が根強い。県も過激な行動を「腫れ物」扱いしているのが実態だ。

 県の承認撤回から一夜明けた1日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、移設反対派による抗議集会が開かれていた。

 主催者によると約800人が集結。活動家の一人がマイクを握り「県が承認を撤回した。国をここまで追い詰めた。この大きな喜びを確認しようじゃありませんか」と気勢を上げると、一斉に拍手が沸き起こった。別の活動家は「この海を私たちの手で取り戻そう」と強調。参加者は「違法工事をやめろ」などとシュプレヒコールを繰り返した。

 玉城氏が姿を現すと、拍手や指笛で歓待を受けた。女性の参加者は「玉城氏は最高の候補者。翁長知事は大きな心を持つ優れたリーダーだったけど、勢いは落ちていた。玉城氏の存在は翁長氏からのプレゼントだと思う」と高揚しながら語った。

 しかし、辺野古の住民の反応は冷ややかだ。

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