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【明治150年】第4部 万博(3)悲願の大阪万博 「戦後」払拭、国民の6割が足運ぶ

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【明治150年】
第4部 万博(3)悲願の大阪万博 「戦後」払拭、国民の6割が足運ぶ

 日本で初めて開かれた万博、それが大阪万博だ。

 日本は万博開催を目指し、国内の産業奨励を目的とした内国勧業博覧会(内国博)を明治10年から開催していた。最後となった5回目の内国博は36年、現在の大阪・天王寺公園一帯で開かれ、435万人が訪れる最大規模に。十数カ国からの出展もあった。

 この成功体験は大きく、東京五輪が開催された昭和39年ごろに日本で万博開催の機運が高まり出すと、大阪が誘致に動き出す。仕掛け人は吉田松陰の兄の孫で、大阪商工会議所会頭などを務めた杉道助さんといわれる。

 「欧米だけで開催されている万国博を、大阪でやろうじゃないか」。38年の大阪商工会議所の新年の集まりで、杉さんが当時の左藤義詮(ぎせん)・大阪府知事に持ちかけた。

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