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貯雪庫で冷房する新庁舎を建設 山形県尾花沢市

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 実証実験として始まったこの雪山簡便冷房システムは29年夏まで使われ、現庁舎の一部を冷やした。建設中の新庁舎には、この雪山簡便冷房システムの精神をいかし、雪を貯蔵するエネルギー棟(貯雪庫)を約3億9000万円かけ建設中だ。

 エネルギー棟は、3重の断熱シートで被覆した雪山簡便冷房システムと異なり、地上2階1部平屋建ての鉄骨造りで高さ約9メートル。1300トン必要だった雪もわずか180トンで、新庁舎1階の市民ホール部を冷房する計画だ。

 来年5月に開所する新庁舎の熱源は、貯雪庫に貯めた雪と固形燃料、灯油の3方式で、電気を使わずに冷房していくが、この新冷房システムで新市庁舎全館を冷房すると、エアコンだけの場合の1・47倍のコストがかかる。市では、「『市庁舎は防災拠点としての機能を最優先してほしい』という市民要望を生かすことに決まった」と同市新庁舎建設課の鈴木学係長(41)は「市民には、熱源を電気だけに頼ることに不安がありました。その不安を解消するため、停電になったとしても市役所が防災拠点になるよう、熱源を雪、固形燃料、灯油にし、電気は一切使わない冷暖房システムにしたんです」と話す。

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