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陸自最大の射撃訓練「富士総合火力演習」 離島奪還を想定、水陸両用車の射撃を初披露

最新鋭の16式機動戦闘車が初めて実弾射撃を披露した=26日午前、静岡県御殿場市(撮影・梶川浩伸)
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 陸上自衛隊による国内最大の実弾射撃訓練「富士総合火力演習(総火演)」が26日、東富士演習場(静岡県御殿場市など)で一般公開された。敵部隊の離島侵攻を想定し、陸海空3自衛隊による統合作戦で敵を制圧、奪還する一連の流れを披露した。

 演習には隊員約2400人、戦車・装甲車約80両、火砲約60門、航空機約20機などが参加。「10式戦車」や対戦車ヘリコプターなどが轟音(ごうおん)とともに標的を正確に撃破し、日ごろの鍛錬の成果を示した。

 離島防衛を象徴する水陸機動団の「水陸両用車(AAV)」や「16式機動戦闘車」も登場し、総火演では初めて実際の射撃演習を行った。敵ネットワークを遮断する電子戦の攻防も初めてシナリオに組み込んだ。

 陸自の上陸や奪還を支援する想定で、航空自衛隊のF2戦闘機や海上自衛隊のP1哨戒機も参加した。演習で使われた弾薬の総量は約36トン(約3億9千万円相当)にのぼった。

 防衛省によると、約2万4千人が演習を観覧。小野寺五典(いつのり)防衛相や自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長らも視察した。

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