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横浜市、犯罪被害者支援条例案を提出へ 殺人事件で長女を失った父「被害者の立場に立って」

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横浜市、犯罪被害者支援条例案を提出へ 殺人事件で長女を失った父「被害者の立場に立って」

殺害された長女の渡辺美保さん(左)と妻、啓子さんの遺影を抱える保さん=横浜市(王美慧撮影) 殺害された長女の渡辺美保さん(左)と妻、啓子さんの遺影を抱える保さん=横浜市(王美慧撮影)

 横浜市は、犯罪被害者やその家族を支援する独自の条例案を12月の市議会定例会に提出して年内に成立させることを目指している。市は平成24年度から「犯罪被害者相談室」を設けているが、29年度の利用者はわずか160人。最愛の長女を殺人事件で失ったことをきっかけに、条例制定に向けた活動を続けてきた渡辺保さん(69)=同市瀬谷区=は「やっと一歩前進した。だが、重要なのは形骸化してしまわないよう、被害者の立場に立った運用だ」と指摘している。

 事件は12年10月16日午後8時50分ごろに起きた。仕事を終えて帰宅途中の渡辺美保さん=当時(22)=は、同区内の路上で、後方から近づいてきた乗用車にはねられた。車から降りてきた男は、失神した美保さんを道路脇の畑の資材置き場に引きずり込み、包丁で首を刺して逃走した。

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