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長崎原爆の日73年 グテレス国連事務総長出席 政府は「賢人会議」今秋開催を表明 

長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典であいさつする国連のグテレス事務総長=9日午前、長崎市の平和公園
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 長崎は9日、原爆が投下されてから73年を迎えた。長崎市松山町の平和公園で市主催の「原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれ、参列者約5200人が犠牲者の冥福を祈った。田上富久市長は平和宣言で「核兵器を持つ国と核の傘に依存する国のリーダーに、核兵器に頼らない安全保障政策に転換することを強く求める」と訴えた。

 式典には、被爆者や遺族に加え、計71カ国の代表らも参列。国連から現職の事務総長として初めてグテレス事務総長が出席した。原爆を投下した米国は、オバマ前政権下の平成23年から参加しており、今年はハガティ駐日大使が出席した。

 原爆投下時刻の午前11時2分、参列者全員が黙祷(もくとう)をささげた。

 田上市長は平和宣言で6月の米朝首脳会談などに触れ、「粘り強い外交で、後戻りのない非核化の実現を被爆地は期待を持って見守っている」と指摘。「日本政府には日本と朝鮮半島全体を非核化する『北東アジア非核兵器地帯』の実現に向けた努力を求める」と述べた。核兵器禁止条約への賛同も求めた。

 安倍晋三首相はあいさつで「核兵器のない世界」実現に向け、核保有国と非保有国の「橋渡しに努める」と強調した。核保有・非保有国双方の有識者による「賢人会議」を今秋に長崎で開催すると表明した。

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