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【自民党総裁選】石原派も首相支持、きょう9日表明へ

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【自民党総裁選】
石原派も首相支持、きょう9日表明へ

石原伸晃氏(佐藤徳昭撮影) 石原伸晃氏(佐藤徳昭撮影)

 9月の自民党総裁選をめぐり、石原派(近未来政治研究会、12人)が9日の派閥会合で、安倍晋三首相(党総裁)の連続3選の支持を表明する方針を固めたことが分かった。当初は各候補の正式な出馬表明が出そろった後に対応を決める予定だったが、党内7派中、唯一の「態度未定」となったことで派内の危機感が高まり、対応を前倒しすることを決めた。

 同派では、総裁選の対応を石原伸晃氏に一任することを決めていた。石原氏は安倍首相と関係が深く、5月の同派パーティーでは「首相が率いる日本の外交をしっかりと後押ししたい」と3選支持をにじませていた。

 しかし、同派最高顧問の山崎拓元副総裁が石破茂元幹事長を支持。3月の石破派(水月会、20人)の会合で石破氏にエールを送り、「反安倍」勢力の結集に向け活発に活動したことも踏まえ、これまで派の態度表明を先送りしてきた。

 こうしたなか、8日に竹下派(平成研究会、55人)が事実上の自主投票を決め、石原派は党内で対応を決めていない唯一の派閥になった。首相に近い同派の森山裕国対委員長らは危機感を募らせ、石原氏らと断続的に協議し、派の方針を前倒しで表明することを決めた。

 これにより、党内7派中5つが首相支持に回ることになった。自主投票を決めた竹下派も衆院議員(34人)の3分の2強が首相支持に回る可能性が高く、首相は投票資格を持つ党所属国会議員(405人)のうち、300人以上を固めた形となる。

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