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【みなかみ町長セクハラ問題】前田善成町長、不信任に対抗し町議会を解散

 町議会の解散後、記者会見する群馬県みなかみ町の前田善成町長=6日午前、みなかみ町役場
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 団体職員の女性に対するセクハラ疑惑問題をめぐり、町議会で不信任決議が可決された群馬県みなかみ町の前田善成町長(50)が6日、議会を解散した。7月27日に不信任決議が可決されてから10日目となる6日までに、前田町長は議会解散か、辞職かの選択を迫られていた。疑惑は発覚から3カ月以上が経過し、真相がみえないまま議会解散に至り、40日以内に町議選が行われる。

 前田町長は同日午前11時すぎに登庁し町長室へ向かった。約10分後、室内で待機していた小野章一議長に対し、「解散届」を提出した。小野議長は「町が笑いものになる」などと大声で前田町長を叱責した。

 前田町長は4月18日夜、町内で開かれた送別会で、女性に抱きついたり、キスをしたとされる。

 前田町長は、キスをしたことについては認めるものの、一貫してセクハラ行為には当たらないとの認識を示し、当初から続投を周囲に表明。5日に行われた後援会の会合では、議会解散か辞職かで意思統一を図れず、判断は前田町長に一任されていた。解散をめぐる混乱により、後援会長を務めていた町議が会長職を辞任し、次回町議選には出馬しない意向を明らかにしている。

 疑惑をめぐり、前田町長はブログなどを通じて、女性の方から腕を絡ませ、キスをしたなどと説明する一方、女性側の弁護士は「荒唐無稽な弁解」と反論し、双方の主張には隔たりがある。

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