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【自民党総裁選】竹下亘会長「衆参の結束」戦略に狂い 竹下派参院「石破氏支持」で人事に影響も 

自民党の竹下亘総務会長=1日午後、島根県出雲市
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 自民党竹下派(平成研究会、55人)会長の竹下亘総務会長は30日、北九州市で講演し、9月の自民党総裁選の対応について明言を避けた。同派の参院議員(21人)は、出馬準備を進める石破茂元幹事長の支持に回り、安倍晋三首相(党総裁)支持が大勢の衆院側と溝が生じている。4月に派閥会長に就任し、「衆参の結束」をてこに派の復権を狙っていた竹下氏の戦略は大きく狂っている。

 竹下氏は30日の講演で「総裁選後」についてこう言及した。

 「派閥全盛の時代には主流派、非主流派の軋轢(あつれき)が弊害になることもあったが、今はない。堂々と戦い、結果が出たら全員一致で(総裁を)支える」

 慎重な言い回しながら、竹下派が総裁選でどのような対応をとっても結束を目指すために予防線を張ったように聞こえる。

 竹下氏は会長就任以来、将来の「ポスト安倍」をにらみ「わが派から総理・総裁候補を出す」と繰り返してきた。衆参が結束して力を示し、重要ポストを勝ち取り、勢力を拡大する-。その第1段階を9月の総裁選とするはずだった。

 派閥運営では、参院を束ねる吉田博美参院幹事長を新設の会長代行にあて、一体感を重視した。しかし、引退後も強い影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長の強い意向を受け、吉田氏は石破氏支持に動いた。派の参院幹部は31日、都内で会合を開き、石破氏支持に向けた具体的な動きを確認する。

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