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国税庁長官に藤井健志氏が就任 「文書管理の徹底は死活問題」

記者会見する国税庁の藤井健志長官=27日午後、東京都千代田区の国税庁(桐原正道撮影)
記者会見する国税庁の藤井健志長官=27日午後、東京都千代田区の国税庁(桐原正道撮影)
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 空席となっていた国税庁長官に、長官代行を務めていた藤井健志(たけし)氏(55)が27日、就任した。記者会見した藤井氏は「税務行政を取り巻く環境の変化に的確に対応し国税庁の使命を果たしたい」と抱負を述べた。財務省の学校法人「森友学園」の国有地売却問題をめぐり、前任の佐川宣寿(のぶひさ)氏が3月に引責辞任したことについては「確定申告期間中の辞任だったことから現場に負担がかかり、納税者との信頼が揺らいだ面もあった」と話した。

 佐川氏が主導した決裁文書改竄(かいざん)について問われると、「非常に残念だ。文書管理の徹底は大量の文書を扱う国税組織において死活問題。教訓としたい」と強調した。

 佐川氏は在任中、一度も報道機関の取材に応じなかった。藤井氏は「今にして思えば(会見を)やった方がよかったと思うが、当時は特殊な状況であった」と振り返った。

 長官不在の間は、海外の国税当局との友好関係の構築などが若干不足したと指摘し、「挽回していきたい」と述べた。

 藤井氏は昭和60年に旧大蔵省に入省し、主計局主計官や大臣官房審議官、主計局次長などを歴任した。

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