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【政界徒然草】藤波孝生元官房長官の手紙全文公開「国は病んではいけません」「つくづくと生きた政治のこわさ思う」 リクルート裁判の心境つづる

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【政界徒然草】
藤波孝生元官房長官の手紙全文公開「国は病んではいけません」「つくづくと生きた政治のこわさ思う」 リクルート裁判の心境つづる

平成9年10月、藤波孝生元官房長官が知人に出した手紙。リクルート事件の裁判の心境などをつづっている(一部画像を処理しています) 平成9年10月、藤波孝生元官房長官が知人に出した手紙。リクルート事件の裁判の心境などをつづっている(一部画像を処理しています)

 二階正面席で、天皇、皇后両陛下、橋本首相夫妻などと一緒に団伊玖磨さん指揮のオペラ「建」タケルを鑑賞しました。ヤマトタケルノミコトの物語で、伊勢で倭姫命(ヤマトヒメノミコト)から草薙剣(くさなぎのつるぎ)を授与される場面などが有難く、そして最後の場面は圧巻でした。あちこちと戦いを進めたタケルは傷ついた身体で伊吹山と伊勢のほぼ中間にあたりにある能煩野(のぼの)の海辺までたどり着くのですが、息絶える前に国見歌「倭(やまと)は国のまほろば」と歌うのです。

 血の香流るる中、軍旅勝ち進むとも、

 行き着きしところ、空(うつ)ろなり。悲し。

 大八洲(おおやしま)、これより血に染む事勿(なか)れ。

 木よ草よ、血に染む事勿れ。

 人よ、命を落とす勿れ。

 そして最後の絶唱です。

 大八洲、倭、国よ安かれ

 大八洲、倭、病む事無かれ

 人よ幸(さき)く暮らせ 国よ 安かれ

 国よ 病む事無かれ

 人よ幸く暮らせ

 永遠(とわ)に幸く

 人よ 人よ 人よ 人よ

 とても感動的で、両陛下もいつまでも拍手をしておられました。実によかったです。

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