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竹島関連の今年の事業に韓国政府が88億円投入 空港建設などインフラ事業や認知度向上などに利用

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竹島関連の今年の事業に韓国政府が88億円投入 空港建設などインフラ事業や認知度向上などに利用

島根県隠岐の島町の竹島(聯合=共同) 島根県隠岐の島町の竹島(聯合=共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国政府が竹島(島根県隠岐の島町、韓国名・独島=トクト)に関連する今年の事業に、総額883億ウォン(約88億円)を投入する方針だ。

 韓国政府は文在寅(ムン・ジェイン)政権では初の「独島持続可能利用委員会」(委員長・李洛淵=イ・ナギョン=首相)を10日に開き、3次独島基本計画(2016~20年)のうち今年の施行計画を審議、確認した。事業は計64件で、竹島関連のインフラ事業や生態系復元、「独島」の認知度向上のためなどに充てられる。

 聯合ニュースによると、予算が特に多く割り当てられるのは、竹島に近く「独島博物館」などがある鬱陵島(ウルルンド)の交通インフラ。韓国本土から竹島への交通の便を改善するため、関連予算の82%に当たる728億ウォンを投入し、鬱陵島に空港(22年完工)や周回道路(20年完工)を建設。港も開発、整備する。

 また、委員会では文化財庁から「独島天然保護区域保存・管理計画」が報告され、計画には竹島の生態環境調査や外来種の調査と除去、ゴミの除去事業などが含まれている。

 今回の委員会で確認された計画は、韓国政府の年次報告書として国会に提出される。

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