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埼玉県の上田清司知事、自民県議団からの「多選条例破り」批判に反論

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埼玉県の上田清司知事、自民県議団からの「多選条例破り」批判に反論

定例会見で記者の質問に答える上田清司知事=10日、県庁(川上響撮影) 定例会見で記者の質問に答える上田清司知事=10日、県庁(川上響撮影)

 埼玉県の上田清司知事は10日の記者会見で、自民党県議団が6月定例県議会で上田氏自身が定めた多選自粛条例を破ったことをやり玉に批判を続けていることに反論した。「県民はいつまでもこだわっていることを批判している。(それよりも)医師や保育士の確保などを知事に問いたいと思っている」と述べた。

 「3期12年」までとする多選自粛条例を破り、4選出馬した上田氏が全国知事会長に就任したことについて、県議団は知事会の認識を問う決議を提出、賛成多数で可決した。

 上田氏は会見で、4選を目指し出馬した当時について「(多選自粛条例の)廃止条例を出して出馬すれば良かったが、主人公は県議会より県民。選挙で直接、問いたかった」と説明した。その上で「自民の推薦候補に3倍の票差をつけた。決着している。ずっと言われるのはいかがなものか」と述べ、“条例違反”を批判し続けるのは不毛との認識をにじませた。

 これに対し、県議団の小島信昭団長は「周囲に反対されて条例をつくり、自ら破ったのだから開いた口がふさがらない。多くの票を獲得したから許されるものではない」と語った。

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