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埼玉・東松山市長選 「女性装」の安冨歩東大教授、敗北 音楽と馬で風変わりな選挙戦展開するも…

埼玉県東松山市長選で馬の手綱を引きながら選挙戦を展開する安冨氏(右)=4日、埼玉県東松山市(石井豊撮影)
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 8日投開票の埼玉県東松山市長選で現職に敗れた「女性装」で知られる東大教授、安冨歩氏(55)。選挙中は街頭で友人のミュージシャンが音楽を奏でたり、安冨氏が馬の手綱を引いて街頭を練り歩いたりするなど、従来型選挙とは一線を画した風変わりな選挙戦を繰り広げた。

 安冨氏は8日夜、市長選の結果について産経新聞の取材に「徒手空拳で選挙戦を戦ったが、予想を上回る反響があった。7千人以上の得票を得たことに大きな手応えを感じている」と振り返った。

 安冨氏は告示日の1日午前10時過ぎ、東武東上線の東松山駅前に応援団のミュージシャン、片岡祐介さんや女優の木内みどりさんらが駆けつける中で第一声。「東松山市のファンタジー化計画スタート。イェーイ」と声を張り上げた。

 選挙中盤の4日には市内の大型ショッピングモール付近の公園で、安冨氏自身が目指す「懐かしい風景」の象徴として馬の手綱を引いて練り歩き。「子供を守る」を一番の公約に掲げているだけに、家族連れを見かけると、馬とともに笑顔で近寄り「触ってみる?」と声をかけていた。

 「身体的には男性だが、心は女性」というトランスジェンダーを公表し、「性的嗜好(しこう)を口実にしたすべての暴力とは対決する」と言い切る安冨氏。東京・渋谷区の同性パートナーシップ条例などのようなLGBTに関する政策はあえて盛り込まず、こう訴えた。

 「私が市長になることが最大の政策。LGBTに対する差別があるなら私が市長になるはずがない。市長になるということは、東松山に差別意識がないことが証明されるのだから」

 「七夕」と重なった選挙戦最終日の7日夜。東松山市内の繁華街での街頭演説はにぎやかな路上ライブで締めくくったが、及ばなかった。

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