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【平成30年史 政界再編・インタビュー】鳩山由紀夫元首相、25年前の政権交代「小沢さんと一緒は懸念あった」

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 --細川政権では官房副長官として官邸入りした。正副長官をさきがけ出身が占めた

 「ええ。組閣当日朝、東京・田園調布の自宅でいきなり連絡を受けました。その通りにすると、官邸には日本新党とさきがけしかいないことになっておかしいし、危ない。ですが今すぐ来てくれ、時間がないといわれてしまって。新生党の人を一人でもあのとき官邸に入れておけば、官邸と新生党の対立が収まっていた可能性があったんじゃないかと思うんです」

--政治改革の柱として小選挙区制を導入した

 「さきがけには必ずしも賛成でない人もいたと思います。細川さんも違いました。私は比例代表を組み合わせるのは邪道で、単純小選挙区制にすべきだと考えていました。その意味では小沢さんと考えが近かったと思います。政権を取るまでは各党が厳しく戦い、ぎりぎりでも勝てば4年間は政権を担う。国民にとって背信的な政権であれば次は別の政権に交代する。そういう政治システムになるのが単純小選挙区制ではないかと主張していたんです」

 --細川政権の功罪をどうみているか

 「政権交代はできるんだということが分かったのは日本の政治にとって大きなプラスだったと思います。権力は必ず腐る。民主主義にとって政権交代は絶対に必要だから。もちろん『罪』もありますよ。私は小選挙区比例代表並立制は決してベストだったとは思えない。結果として私も含め政治家がみんな小粒になったといわれるし、首相適任者がなかなか見いだせない状況になったのも小選挙区制のなせる業です」

 「しかし、選挙制度を変えなければ民主党政権もできなかったはず。民主党政権ができなかったほうがよかったという人に言わせれば、これもマイナスでしょうけど」

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