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政府、商業捕鯨の再開提案へ 9月のIWC総会

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政府、商業捕鯨の再開提案へ 9月のIWC総会

 政府は26日、9月にブラジルで開かれる国際捕鯨委員会(IWC)総会で、資源が豊富な一部鯨種の商業捕鯨の再開を提案する方針を自民党の会合で示し、了承された。ただ国際的に捕鯨の反対論は強く、賛同が広がるかは見通せない。政府・与党内では合意できない場合の選択肢としてIWC脱退論も浮上している。

 政府は商業捕鯨の再開対象としてミンククジラなどを想定。商業捕鯨の再開を、反捕鯨国にもメリットのある決定手続きの要件緩和とともに一括で提案し、全会一致の合意を目指す。要件緩和は総会で捕獲枠や保護区設定など重要な決定をするのに必要な賛成数を、条件付きで引き下げる内容だ。

 決定手続きの要件が緩和されると反捕鯨国が重視する保護区の設定がしやすくなるため、商業捕鯨の再開のみを提案するより賛同が得やすいとみている。

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