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【正論7月号】セクハラの政治利用が許せない 結局、ただの安倍叩きじゃないですか 前衆議院議員 金子恵美

4月20日、財務事務次官のセクハラ疑惑を受け「#MeToo」と書かれた紙を手に財務省に抗議に訪れた野党議員ら
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 ※この記事は、月刊「正論7月号」から転載しました。ご購入はこちらへ。

 テレビ朝日の女性記者に対する福田淳一前財務省事務次官のセクハラに抗議しようと、黒服を着た野党議員たちが4月、「#MeToo」と書かれたプラカードを財務省で掲げました。「#MeToo」運動とは、SNSなどを通じてセクハラ被害を告発する海外発の動きのことです。セクハラや性暴力の被害者による「泣き寝入りせず声を上げよう」という呼びかけであり、黒服を着て抗議の意志を示す人々もいます。しかし、日本の野党は「このムーブメントに便乗して政府・与党を叩こう」という魂胆が見え見えで、かえって問題の解決を遠ざけているようにしか思えません。

 金子「野党の中にもセクハラ議員がいたじゃないですか? あの時、先生方ってどういう行動をとられたんですか?

 牧山「その時によって対応は違うと思います…」

 これは、私が4月21日にインターネットテレビ「AbemaTV(アベマティーヴィー)」の番組に出演した際、立憲民主党の牧山弘恵参院議員と交したやりとりです。黒服姿の牧山氏は、番組内で野党の「#MeToo」運動を誇らしげにアピールしていたのですが、私が、セクハラ疑惑が持たれている立憲民主党の議員に言及した瞬間、しどろもどろになってしまいました。

身内のセクハラは無視する野党

 同党内には現在、赤子のようにハイハイをしながら女性に迫ったとされる男性議員や、タクシー内で女性に下半身を押しつけたと報じられた男性議員が存在します。しかし、牧山さんの態度は、官僚のセクハラは許さないが、野党のセクハラは「我関せず」。セクハラを政局の材料として扱う野党の無責任さ、軽薄さがよく分かるやりとりでした。

 さらに驚かされたのが、司会のみのもんたさんから「なんで喪服なんですか?」と問われた牧山さんが、それに答えられなかったことです。運動の趣旨すら理解していないことについて、共演者のある女性は「返答に窮するようでは着てくる意味がないですよね」と苦笑いを浮かべていました。

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