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沖縄慰霊の日 翁長雄志知事、辺野古移設は「アジアの緊張緩和に逆行」と批判 安倍晋三首相は「基地負担軽減に全力」

沖縄全戦没者追悼式で、献花に向かう安倍晋三首相(手前左)を見つめる沖縄県の翁長雄志知事(同右)=23日午後、沖縄県糸満市の平和祈念公園
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 沖縄県と県議会は23日、先の大戦の沖縄戦犠牲者をしのぶ沖縄全戦没者追悼式を糸満市で行った。翁長雄志(おなが・たけし)知事は「平和宣言」で、米朝首脳会談など朝鮮半島の緊張緩和に向けた動きが進んでいるとし、政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を「アジアの緊張緩和の流れにも逆行している」と批判した。

 式典には安倍晋三首相も出席し「私たちが享受する平和と繁栄は沖縄の人々の筆舌に尽くしがたい困難と癒えることない深い悲しみの上にある」と述べ、哀悼の意をささげた。また、今年3月に実現した米軍西普天間住宅(宜野湾市)の返還を挙げ「沖縄の基地負担軽減に全力を尽くす」と強調した。

 「慰霊の日」の6月23日は、73年前に第32軍司令官の牛島満中将が自決した日で、組織的戦闘が終わったとされている。式典会場の糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園は最後の激戦地だった。

 式典終了後、安倍首相は記者団に普天間飛行場の移設について「(米軍機の)飛行経路が海上に移り安全が大幅に向上する。騒音も大幅に減る」と述べ、基地負担の軽減につながるとの認識を改めて示した。

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