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【平成30年史 政界再編・インタビュー】武村正義元官房長官「小選挙区制導入…ちょっぴり後悔」

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【平成30年史 政界再編・インタビュー】
武村正義元官房長官「小選挙区制導入…ちょっぴり後悔」

インタビューに答える武村正義元官房長官 インタビューに答える武村正義元官房長官

 --29年の小池百合子東京都知事の排除発言はどう思ったか

 「(排除の対象を)三権の長経験者だと言ったのは細野(豪志元環境相)さんで、小池さんは憲法改正と安保法制の2つを理由にして排除を言い出したと聞いています。政策の違いを理由にして排除した。それは一つの理屈でした。鳩山君の場合は政策の違いはもちろん、何の対立点も挙げられていなかった」

 --小選挙区制度については見直し論もある

 「率直に言ってちょっぴり後悔しています」

 --なぜか

 「日本人の政治体質に合っていないのではないかということです。満場一致で決めるのが日本人のやり方で、多数決で決めるのは例外的です。フワッとした雰囲気で当落を決めていた中選挙区制が日本人の体質にあっていたという見方もあります。当時を反省して振り返ってみても、他になかなかいい制度が見つからなかった。もう一度、選挙制度について大議論をする価値はありますね」

 --今後も政権交代は起こり得るか

 「十分に起こり得る。野党がシャンとして魅力的になれば…。野党は分裂しないでまとまっていけるかどうかにかかります」

 --野党各党は糾合すべきだと

 「小選挙区制度が続く限りはそうならざるを得ません。参院選も定数1の選挙区が多いから、小異も中異も捨てて大同につくおおらかさが必要でしょう」

 --政党再編といえば、自由党の小沢一郎氏だが

 「小沢さん、長い間ご苦労さんでした。よく頑張られました、と申し上げます。でも、そろそろ若い人に任されてはいかがでしょうか」

(坂井広志)

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