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【米朝首脳会談】安倍晋三首相「首脳署名文書、残してほしい」 トランプ氏に4月会談で助言…過去の「合意」教訓に

4月17日、会談でトランプ米大統領と握手する安倍首相=米フロリダ州パームビーチ(共同)
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 安倍晋三首相は16日の読売テレビ番組で、今年4月の日米首脳会談の際、トランプ米大統領に、米朝首脳会談の成果として両首脳の署名が入った文書を残すよう求めていたことを明かした。

 首相は番組で「1994年の米朝枠組み合意も、2005年の核合意も米朝両首脳がサインしたものではない。だから簡単にほごにされてしまった」と指摘。トランプ氏に対し「あなたと金正恩朝鮮労働党委員長がサインする文書を残してほしい。重みがある」と訴えたと説明した。

「非核化に向けて土台できた」

 米朝両首脳の共同声明にCVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)が明記されていないとの批判には「私も入れるべきだと思った」とする一方、「非核化に向けて土台を作ることはできた」と評価した。

 非核化に向け国際原子力機関(IAEA)が行う査察の費用について「核の脅威がなくなることで平和の恩恵を受ける日本が負担するのは当然だ」との認識を示した。北朝鮮への直接的な経済支援については「日本人拉致問題が解決されなければ行わない」と明言し、核廃棄にかかる費用が必要な場合も「北朝鮮に出すわけではなく、例えば機構をつくって進めていく」と述べ、国際的枠組みを設ける可能性に言及した。

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