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【新潟県知事選】記者座談会(下) ネットに飛び交った不毛な「落選運動」 花角英世氏は期待に応えられるか

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【新潟県知事選】
記者座談会(下) ネットに飛び交った不毛な「落選運動」 花角英世氏は期待に応えられるか

安倍晋三首相と面会するため、首相官邸に入る新潟県の花角英世知事=13日午後 安倍晋三首相と面会するため、首相官邸に入る新潟県の花角英世知事=13日午後

 C「東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の即時廃炉を訴えたのは安中だけ。池田は反原発の票を全て取り込めれば勝った可能性もあり、結果的に安中が花角をアシストした形になった」

 --問題視される選挙活動もあった

 A「インターネット上では特定候補をおとしめるデマや噂が頻繁に流れていた。不毛な『落選運動』は見苦しい。柏崎市の市立保育園の保育士が園児に応援のポスターづくりを手伝わせたのは論外だが、選挙期間中に問題を発表した市の判断は微妙だ」

 B「陣営の事務所に電話で取材をしたところ、問題のポスターを貼り出していた事実を認めた。ところが別の担当者が電話に出てきて『貼っていない。見に来ればいいじゃないですか』と、一転して否定したのには驚いた」

 C「候補者を支援する人たちの行き過ぎと思われる発言が目立った」

 記者D「有権者の思いとは無縁のネガティブキャンペーンは、結局は得るものがないのではないか」

 --県政運営はどうなる

 A「新知事を誕生させた県議会多数派の自民、公明が名実共に県政与党となるが、県民党を掲げ続けた花角との力関係を注視したい。ただ双方の価値観は近いだろうから、県政の取り組みはスピードアップするだろう」

 B「問題は柏崎刈羽原発への対応。自民党県連の幹部は『原発政策に縛りはかけない』と話しているが、どこまで辛抱できるか」

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