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【河野洋平氏講演詳報】(3)拉致問題「帰せ、帰せと言っても解決しない。国交正常化して帰してもらう」

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【河野洋平氏講演詳報】
(3)拉致問題「帰せ、帰せと言っても解決しない。国交正常化して帰してもらう」

河野洋平元衆院議長(大山実撮影) 河野洋平元衆院議長(大山実撮影)

 今、北朝鮮がどういう姿勢でいるかというと、米国と話し合いましょう、韓国とも首脳会談をやりました。中国ともいい関係になっています。ロシアの外務大臣とも話しました。

 周辺国とやったけれども日本に対してだけは、北は非常にきつい。みんなとやるけれども日本だけはだめだと。日本だけは除くという姿勢です。

 それはそうでしょう。日本は首相も外相もとにかく最大限の制裁措置を続けるべきだと、もっと制裁しなきゃいかんと、日本だけは言っているわけですから。

 米国は最近は最大限の圧力とは言わないとトランプさんが言い出した。日本だけはずっと言っているわけです。

 ここへきて、安倍さんも最大限の圧力は言わないようにしたけど、それは米国が言わないから俺も言わないということで、北からみれば、米国とは手を握ることにしたけれども、日本とだけはそういう感情的な問題も残っていて、日本が会いましょうといっても、トランプさんに会ったように簡単に会うという状況ではないんじゃないかと。

 米国はトップ会談をやるためには、それなりに下地をずっとやってそれなりのものをつくってきた。日本はどれだけ下地づくりをやっているかというと、これはほとんど、私はそういうことがあるというふうには聞いていない。

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