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日マレーシア首脳会談 ルックイースト政策強化へ マハティール氏、対日関係重視鮮明

日マレーシア首脳会談を終え、共同記者発表でマレーシアのマハティール首相(左)にサッカー日本代表のユニフォームを贈る安倍晋三首相=12日午前、首相官邸(春名中撮影)
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 安倍晋三首相は12日、マレーシアのマハティール首相と首相官邸で会談した。両首脳は、かつてマハティール氏が提唱した日本の経済成長に学ぶ「ルックイースト(東方)政策」を強化し、2国間関係を深めることで一致した。南シナ海の軍事拠点化を進める中国を念頭に、防衛協力と海洋安全保障の分野で連携していくことも確認した。

 92歳のマハティール氏は5月に約15年ぶりに首相に復帰した。復帰後初の外国訪問先に日本を選び、対中融和姿勢を強めたナジブ前政権からの転換を鮮明にした形だ。

 会談の冒頭、安倍首相は「東方政策の下で教育、人材育成、技術移転、産業協力が進展し、両国民の絆が深まった。これを基礎に協力を拡大し、新たな高みに引き上げていきたい」と語った。マハティール氏も「日本からの協力も再び得て、強化していきたい」と意欲をみせた。

 海洋の安全保障に関し、安倍首相は共同記者発表で「南シナ海を含むインド太平洋地域を、法の支配に基づく自由で開かれたものとし、平和と繁栄のための国際公共財とすることが重要だ」と強調した。マハティール氏も「南シナ海、マラッカ海峡を含む公海を自由で開かれたものにしないとならない」と応じた。

 安倍首相は12日、官邸でラオスのトンルン首相とも会談、両国の戦略的パートナーシップを強化し、日本がラオスのインフラ整備や人材育成に今後も協力する方針を伝えた。

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