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自民・岸田文雄政調会長 官邸主導のトップダウンで「官僚萎縮」

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自民・岸田文雄政調会長 官邸主導のトップダウンで「官僚萎縮」

大阪政経懇談会で講演する自民党の岸田文雄党政務調査会長=11日午後、大阪市北区の帝国ホテル大阪(永田直也撮影) 大阪政経懇談会で講演する自民党の岸田文雄党政務調査会長=11日午後、大阪市北区の帝国ホテル大阪(永田直也撮影)

 自民党の岸田文雄政調会長は11日、大阪市内での講演で、安倍晋三政権による官邸主導のトップダウン型の政策決定過程を念頭に「最近の政治の良くないこととして、トップダウンで物事を決めるべきか、ボトムアップで物事を決めるべきかの議論がある」と訴えた。「官邸に力を集めたことにより、最近、官僚が萎縮してしまっているのではないかという指摘がある」とも述べた。

 政府と与党の関係性にも触れ「政調会長になってから、党内の議論が十分くみ上げられていないのではないかと党員から突き上げられた」と語り、トップダウンとボトムアップの手法を上手に使い分けることが「国民にとって安心できる安定した政治」と述べた。

 岸田氏が会長務める岸田派(宏池会)が4月に発表した政策骨子でも政策決定過程を「トップダウンからボトムアップへ」転換する必要性を強調している。

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