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【新潟県知事選】与党勝利で安堵も連携に乱れ 共闘野党は思惑にズレ

新潟県知事選で当選を確実にし、万歳する花角英世氏(中央)=10日午後、新潟市中央区(宮崎瑞穂撮影)
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 新潟県知事選で支持した花角英世氏の勝利を受け、与党には11日、終盤国会の運営に追い風になるとの受け止めが広がった。しかし事実上の一騎打ちとなった野党系候補とは僅差の結果となり、一時は与党幹部と地元組織の足並みも乱れ、来年夏の参院選に向け課題も残った。共闘した野党は執拗に安倍晋三政権を攻撃したのが裏目に出た。(水内茂幸、松本学)

 「二階俊博幹事長をはじめ、党役員の総力を結集して勝つことができた。おごることなく約束を実行に移し、政権与党としての責任を果たしていく」

 首相は11日の自民党役員会でこう述べ、知事選の勝利に謝意を示した。今回の勝利にとりわけ安堵(あんど)したのは二階氏だ。党所属国会議員を延べ148人投入し、二階派(志帥会)の議員秘書を花角氏の選対事務所に常駐させ、威信をかけた態勢を敷いた。

 二階氏は11日の記者会見で、今後の国会運営に「いい影響を及ぼすだろう」と強調。9月の党総裁選に向け、二階派が支持する首相の連続3選を念頭に「総裁選にも自民党全体にもプラスになる」とも述べた。

 しかし、手放しで喜べる状況ではない。野党6党派が推薦した池田千賀子氏の花角氏に対する得票率は93%(約3万7千票差)で、盤石の勝利ではなかった。竹下亘総務会長は11日の講演で「安倍政権の追い風にはならない」と断じた。

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