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自民党・石破茂元幹事長 合区継続・定数6増の党改正案に批判の立憲を一蹴

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自民党・石破茂元幹事長 合区継続・定数6増の党改正案に批判の立憲を一蹴

 自民党の石破茂元幹事長は6日、参院選の「一票の格差」是正のため合区を継続しつつ定数を6増する自民党の公職選挙法改正案に立憲民主党などが反発していることに関し「現実的な案としてこれしかない。(反対するなら)鳥取駅前で『この県の代表は要らない』と演説すればいい」と一蹴した。国会内で産経新聞などの取材に応じた。石破氏は人口減のため、島根県との合区が継続される鳥取県の党県連会長。

 石破氏は来年7月の参院選における「一票の格差」是正と各都道府県の選挙区から国会議員を1人以上選出する必要性の双方をかんがみながら、「合区が残るのは痛恨だが(格差是正のための)憲法改正は来年7月までの時限性があり不可能だ」と述べた。立憲民主党などが参院選の定数6増について批判していることに、「増えても(国会議員に)ふさわしい仕事をすればいい。よくそんな軽薄なことが言えるものだ」と疑問を呈し、「(地方の代弁者がいなくなり)『東京一極集中』が進んでいいのか。批判を承知で党執行部が泥をかぶって作った」とも強調した。

 自民党の改正案に対して、立憲民主党の枝野幸男代表は6日のラジオ番組で「訳の分からない自民党ご都合の案だ。(定数を)増やすとなったら相当根本的な議論をしないと国民の理解は得られない」などと反発していた。

 改正案は、参院選の合区制度を維持したうえで、比例代表の定数を4(改選数2)増やし、各政党が定めた順位に従い当選者を決める拘束名簿式を一部導入する。「一票の格差」是正のため埼玉選挙区の定数も2(改選数1)増やすことも盛り込んだ。8日の党総務会での了承を経て、国会に提出する方針。

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